Airbnbが、2017年に同社のプラットフォームを利用した世界中の130,000人以上のホストとゲストへの聞き取り調査にもとづき、創造的な活動を行うホストの割合から、もっともクリエイティブな国・都市・体験を決定した。

まず、国別では中国が選ばれた。Airbnbのホストのうち、5人に1人がクリエイティブと認定されたという。同国の中産階級の成長にともない、新たなクラスのデザイナーや職人が登場、同社のゲストに対して書道や茶道といった創造的な仕事や才能を提供している。

中国以下の順位は、イスラエル、メキシコ、オランダ、インドネシアなどが続いている。

もっともクリエイティブな都市はロサンゼルスに決定。同市の3人に1人のホストが、Airbnbの「グローバル・クリエイティブ・コミュニティ」のメンバーで、なおかつ3人に2人はゲストが困難な状況でも切り抜けられるように家をシェアしてくれるそうだ。

ロサンゼルス以下の順位は、テルアビブ、ニューヨーク、アムステルダム、上海などとなっている。

また、Airbnbの15000以上もある体験のうち、その28％は芸術に関連するもの。そこで、もっともクリエイティブな体験ができる都市としてシカゴが選ばれた。文学、芸術、ダンスの歴史は長く、現在はウエストループ地区のギャラリーシーンが新たに登場、創造的な体験が味わえる都市のトップとなった。

以下、ナッシュビル、ボローニャ、ニューヨーク、コペンハーゲン、などが選ばれた。