バウハウス資料館の新資料館が建設中
ドイツの建築家 Volker Staabが設計を担当

▲The Bauhaus-Archiv / Museum für Gestaltung in Berlin, architects: Walter Gropius, Alex Cvijanovic and Hans Bandel, photo: Karsten Hintz

2019年にバウハウス百周年を迎えるにあたり、ベルリンのバウハウス資料館(Bauhaus-Archiv / Museum für Gestaltung)では新資料館が建設中だ。

新館はドイツの建築家 Volker Staabが5階建ての建築物を設計。ウォルター・グロピウス設計の既存の建物は歴史遺産として改装予定で、将来的にはアーカイブ、図書館、コレクション倉庫として機能する。

▲Bauhaus-Archiv / Museum für Gestaltung, Berlin
Architects: Walter Gropius, Alex Cvijanovic and Hans Bandel
Bauhaus-Archiv Berlin / photo: Markus Hawlik

▲Das Bauhaus-Archiv / Museum für Gestaltung, 2015, architects: Walter Gropius, Alex Cvijanovic and Hans Bandel © Bauhaus-Archiv Berlin, photo: Werner Huthmacher

20世紀の最も重要な建築・デザイン・美術学校であるバウハウス(1919-1933)の歴史と影響を研究・発表するための同館。バウハウスの歴史とその活動のあらゆる側面に関わる作品で構成される展示は、世界で最も総合的なコレクションであり、現代建築やデザイン、芸術の問題に取り組み、議論が交わされる舞台にもなっている。

新館建設中は、来館者はベルリンのシャルロッテンブルク地区に設けられた仮のバウハウス資料館を利用することができる。End