NEWS | インテリア / 建築
2018.11.20 14:53
建築・インテリアの分野でホスピタリティ、体験、デザインを評価する賞・AHEAD Europe 2018は、2018年11月19日(月)にロンドンのパーク プラザ ウエストミンスター ブリッジ(Park Plaza Westminster Bridge)にて発表される。
今回、URBAN HOTEL – NEWBUILD部門では、建築やインテリアを手がけるConran and Partnersの最新プロジェクト「QO Amsterdam」がノミネートされた。
IHG®ホテル・グループが運営するQOは、ラグジュアリーに健康とサステナビリティをシームレスに織りこまれたホテル。屋上の温室やスマートなファサード、省エネ機能など、環境に与える影響を最小限に抑え、最高の宿泊体験を実現するように設計している。
276室の客室と12室のスイートルームは、宿泊者が空間そのものや、街、公園、川とのつながりを体験することを目指した。
各部屋はコンパクトだが、シティホテルのように、バスルームと入口部分に一体的な開放感をデザイン。バスルームは異なる空間の印象を与えるもので、プライバシーを確保するレイアウト。ほぼすべての客室には幅の広いベンチを窓際に設置して、付近を見下ろす素晴らしい景色も用意。
各部屋には流量制限器や濾過水などのさまざまな省エネ対策を導入し、ライフサイクルにおけるコスト削減も実現。
建具はすべて、金庫や荷物の保管場所など必要なものに、十分なスペースを提供するために機能。オーク材のベッドの枕元には、照明から室内制御用のipadまで、テクノロジーが組み込まれている。