NEWS | アート
2018.11.15 14:44
凸版印刷は、画家ヨハネス・フェルメールの作品「牛乳を注ぐ女」を鑑賞者が絵画のなかをのぞき込むようなインタラクティブ体験ができる、絵画鑑賞システム「ViewPaint(ビューペイント) フェルメール《牛乳を注ぐ女》」を、印刷博物館にて2018年11月13日(火)から2019年3月31日(日)まで期間限定で特別公開する。
本システムは、デジタルアーカイブデータの表現手法として凸版印刷が2013年3月に独自のVR技術を活用し制作したもの。目白大学の小林頼子教授監修のもと、当時の博物資料や研究資料を活用し、文物の色や形を再現したという。
透視図法の読み解きやCGシミュレーションにもとづき、三次元空間を構築し、あたかも絵画のなかに入り込んだようにインタラクティブに鑑賞ができる。また、コントローラーでの操作が可能で、絵画では描かれていない《牛乳を注ぐ女》の背中側や頭上からの視点で作品を鑑賞することも可能だ。
おなじみの絵画も新たな視点から鑑賞することで、驚くような発見ができるかもしれない。
「ViewPaint フェルメール《牛乳を注ぐ女》」特別展示
- 会期
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2018年11月13日(火)~2019年3月31日(日)
10:00~18:00(入場は17:30まで) - 休館日
- 毎週月曜日(ただし12月24日、1月14日は開館)、
12月25日(火)、12月29日(土)~1月3日(木)、
1月15日(火)、1月22日(火)~1月27日(日) - 会場
- 印刷博物館
- 詳細
- https://www.printing-museum.org/