NEWS | カルチャー
2018.11.14 18:58
Space BD、増進会ホールディングス(Z会グループ)および宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、共創型研究開発プログラム「宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)」の枠組みにおいて、教育分野での事業創出に向けた活動を開始すると発表した。
Space BDは2019年3月を目途に、JAXAが有する宇宙飛行士訓練方法、宇宙飛行士・山崎直子氏の経験・知識、国際的な学力評価ツール・教材開発実績を有する北川達夫氏の知見などを総合的に分析・評価。
これをもとに、幼児の教育から企業の人材採用・研修に至る全世代を対象とした、次世代型教育、とくに「非認知スキル」の測定および育成の手法を体系的に開発するという。この非認知スキルとは、未知なる課題に取り組む意欲と能力であるとされる。
このうち、幼児から大学生までの対象年齢層における事業は、通信教育や学習塾など、さまざまな教育サービスを提供するZ会グループと、Space BDとの協働にて展開。
2019年4月からテストマーケティングを行いながら対象年齢層ごとの教材開発を行い、2020年4月より次世代型教育(非認知スキル)プログラムおよび教材の本格販売を予定している。