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2018.11.13 15:07
セイコーウオッチが世界で展開する本格スポーツウオッチブランド<セイコー プロスペックス>の「マリーンマスター プロフェッショナル 1968 メカニカルダイバーズ 復刻デザイン」が2018年11月9日(金)にスイス ジュネーブ市のテアトル・ドゥ・レマンで開催された2018年度ジュネーブ時計グランプリにおいて「スポーツ」部門賞を受賞した。
ジュネーブ時計グランプリは、2001年に創設され、ジャーナリスト、時計師、コレクターなど国際色豊かな時計スペシャリストにより構成された審査員チームが、毎年ジャンルごとの部門賞と大賞の「金の針賞」(Grand Prix de)を選出し表彰を行う、時計界の「アカデミー賞」にも相当する1年を締めくくる祭典だ。
今回受賞したモデルは、10振動のハイビートメカニカルムーブメントを搭載し、気密性の高いワンピース構造のケースを特長とし、多くの冒険家たちに愛用された1968年製 ダイバーズウオッチのデザイン復刻モデル。
復刻にあたり、現代のプロフェッショナルモデルにふさわしいスペックを実現するため、より気密性の高いガラスパッキンを採用しつつ、風防ガラスやバンド素材をアップデート。持続時間を約55時間(最大巻上時)にするなど実用性を高め、2018年6月に世界限定1,500本で発売された。(現在は製造終了)
セイコーでは、2006年に世界初のEPDウオッチ「スペクトラム」が電子時計部門賞を、2010年に「スプリングドライブスペースウォーク」がスポーツウオッチ部門賞をそれぞれ受賞しており、メイド・イン・ジャパンのメカニカルウオッチとしては、<グランドセイコー>で受賞した2014年受賞の「小さな針」賞に続き2回目の受賞となった。