アディダス ジャパンは、同社の最新イノベーションにより作られた異次元構造の革新的ミッドソール「ADIDAS 4D（アディダス フォーディー）」を搭載した最新ランニングシューズ「ALPHAEDGE 4D（アルファエッジ フォーディー）」を2018年11月17日（土）より発売する。

「ADIDAS 4D」は、同社が17年にわたり蓄積したアスリートデータの分析結果を基に、Digital Light Synthesis（デジタルライト合成）テクノロジーを活用して開発した、光と酸素で作り上げられた異次元構造の革新的ミッドソール。

デジタルライト合成により、次世代の3Dプリントともいうべき製造工程が可能になり、マイクロメーター単位でミッドソールをデジタル設計できるという。

「ADIDAS 4D」の入り組んだグリッド構造は、細かいグリッドがバネのような推進力を発揮し、広がるグリッドが着地の衝撃を分散、そして、ピンと張った高さのあるグリッドが、足をシューズの中央に固定し、横方向への動きを正確にサポートするのが特徴。

また、「ALPHAEDGE 4D」のアッパーには軽量なFORGEFIBER（フォージファイバー）を用いたプライムニットを採用。継ぎ目の無いソックスのように足を包み込み、糸の角度や密度に変化をつけることで、どんな動きにもサポート力とフィット感をもたらす。アウトソールには耐久性の高いコンチネンタルラバーを採用し、路面コンディションや天候に関わらず、安定した摩擦力を発揮し、急な切り返しや加速にも対応可能だ。

「ADIDAS 4D」はスポーツ業界の転換点を代表するテクノロジーとして、今後、ライフスタイルやストリート向けモデルの他カテゴリー製品へと展開するそうだ。