データサイエンスを活用してデスクワーカーの創造性を向上
プロトタイプ「PiCCOT(仮称)」

▲PiCCOT(仮称)イメージCG

富士通クラウドテクノロジーズは、同社のデータ分析ソリューションで、コマニーが手がけるデスクワーカーの創造性を高めるブースのプロトタイプ「PiCCOT(仮称:ピコット)」の開発を支援したと発表した。

「PiCCOT(仮称)」は、デスクワーカーの気分をIoTセンサーやアプリにより取得し、その状況に応じたコンテンツ画像をパーティション前面に映し出すことで視覚に変化を与え、創造性を促進するコンセプトモデルのプロトタイプ。

コマニーは、「パーティション(間仕切)」で快適空間・機能空間を創造するため、さまざまなパーティションを展開。「働き方改革」や内閣府が提唱する「Society5.0」など、デスクワーカーの生産性向上やクリエイティブな働き方が求められるなか、空間から社会課題を解決していく試みとして、デジタル技術を活用した世の中に無い新たな付加価値提供を目指し、本プロトタイプを開発。

富士通クラウドテクノロジーズは、データサイエンスを活用して事業課題の解決や新規領域創出に取り組む企業をビジネスとテクノロジーの両面から支援するソリューション「IoTデザインセンター by ニフクラ」を2015年から提供。

「PiCCOT(仮称)」の開発には企画段階から参画し、IoTセンサーを用いたデータの取得や分析の提案および実施、データ分析に必要となるクラウド環境を提供しており、現在、コマニーとともに、コンテンツ画像と気分・バイタルや体動の関連性を取得する実証実験を行っているという。

本プロトタイプは、2018年11月20日(火)から11月22日(木)まで開催される「コマニーフェア2018」にて披露される。End

コマニーフェア2018

会期
2018年11月20日(火)~11月22日(木) 10:00~17:00
※下記サイトより申し込みが必要
会場
コマニー 東京事務所
詳細
https://www.comany.co.jp/news/2018/10/24/12439/