NEWS | テクノロジー
2018.10.29 13:27
ロンドンに拠点を置くデザインユニット・Special Projectsは、スマホ向けの新しいインターフェース「Magic UX」を発表した。
スマホや小さいスクリーンは日常生活に浸透し、コミュニケーションと仕事の方法を変えてきた。しかし、従来のアナログツールよりもずっと便利なはずなのに、デジタルインタラクションでは、アナログの動作よりも実際には複雑で、フラストレーションを感じることもある。
Magic UXは、ユーザーが物理空間にアプリをバーチャルに「ピン留め」できる空間的なユーザーインタフェース。ある空間に一度ピン留めしておけば、そこにデバイスを合わせるたびに、同じアプリが画面に表示される。ピン留めできるアプリの数に制限はなく、その時のニーズに合わせてバーチャルデスクトップが構築可能。
ドラッグしながらデバイスを動かすと、アプリ間でコンテンツをモノのように移動させることができる。たとえば、一方のアプリでテキストをコピーしておけば、デバイスを動かすだけで、もう一方のアプリへと選択・ドラッグ・ドロップしてくれる。
機能は上記動画を見れば一目瞭然、ぜひチェックしてほしい。