Squareは2018年10月18日（木）、キーパッド式のクレジットカード決済端末に代わる新端末「Terminal」を発表した。本品は、迅速で公正、安全を目指して設計された、革新的なオールインワン式のカード処理端末という。

これを使えば、販売業者はどんな支払いでも即座に受け付け、売り上げを計上し、領収書も印刷できる。独自のPOSソリューションを導入したり、支払金額を手入力している会社でも、Squareで決済処理したいときには最適なソリューションとなる。メジャーなカードならどんな種類でも、販売業者は取引ごとに公正かつ均一の料金を提示。

自社製品の同品はユニークでシンプルなデザインで、どんなビジネスにもふさわしい外観だ。バッテリーは1日中持続、Wi-Fiまたはイーサネットによるインターネット接続が可能で、業者は店舗カウンターで決済もできるし、端末を顧客のもとに持っていくこともできるので、セールスを逃す心配もない。

Apple PayやGoogle Payなどにも対応。新規利用者には、初期費用として399ドル（約44800円）が必要で、決済ごとに2.6％＋10セント（約11円）の取引手数料がかかるが、のちに300ドル（約33700円）が払い戻されるそうだ。