NEWS | ファッション
2018.10.17 12:39
”頭脳職のための機能服”をコンセプトに、働く環境やTPOに合わせたプロダクトを展開している「TEATORA(テアトラ)」が、1956年から南極観測隊に採用される老舗日本ダウンメーカーZANTER社製のダウンを採用した、初のダウンアウター”EVAPOD”を2018年10月20日(土)より発売する。
目指したのは同ブランド史上、”最軽量”のアウターだ。表地に採用された第一織物による超軽量素材でダウンをパッキングすることにより、着用していることを忘れるほどの軽やかさを目指した。
また旅先での観光にために開発された圧倒的な収納力も特徴で、モデルはSOUVENIR HUNTER のロングとショートバージョンの2型展開。
デザイナーの上出大輔氏が、「冬の都市移動の道中は暖房だらけ。電車も暑い、駅も暑い、タクシーも、レストランも、店内も、どこもかしこも暑い。このダウンの開発コンセプトは”圧倒的ストレスフリー”、裏コンセプトとは”雪山へ行けないダウンウェア”」と語るように、アウトドアシーンではなく”都市における”機能性を追求。
一般的な高機能なアウトドアウェアを都市での移動に持ち込んだ際に生じやすいストレスである、暑く、蒸れ、締め付け、ごわつき、嵩張り、なんならダウンなのに重いという課題を徹底して解消した。
ダウンウェアであっても熱は常に逃がそうという発想から、袖口も裾も広く開放。適度に温めつつ冷たい外気を積極的に取りこむことができるように設計されている。また、重さ、硬さ、蒸れの原因になる、撥水、防水にまつわる全ての仕様を排除することで圧倒的な軽さ、柔らかさ、通気性を高めた。
重量に関しても、ロングモデルで約750グラム、ショートモデルで約600グラムという、アーバンウェアとしては驚きの軽さを実現している。