NEWS | 建築
2018.10.02 18:18
マクドナルドのグローバルフラッグシップが現在アメリカ・シカゴに建設中だ。設計はRoss Barney Architectsによるもので、純粋なマクドナルドのシンプルさと長く続く信頼を賞賛し、地域住民やビジターは都会の真ん中で遊び心あるくつろいだ集いの場として利用できるだろう。
この新しいデザインでは、車と歩行者の往来を見直すことで、人々が食べたり飲んだり会ったりできる街のオアシスができあがった。ランドスケープエリアは72%増加、敷地の43%がオープンスペースとして歩行者をメインにしており、都市の高密度エリアに公園のような新たな快適さを生み出している。
ダイニングスペースの座席の頭上にはシダと白樺の木を植えた「街並み」を設け、来客はこれまでにない頭上のランドスケープ体験が味わえる。
キッチンの屋根には収穫可能なりんごの木が植えられていたり、太陽エネルギーの利用による省エネ設備など、マクドナルドの企業コミットメントである「持続可能性を新たな標準にする」を体現したデザインになっている。