ヴァージル・アブローがナイキとのコラボシューズを公開
インスピレーションは陸上選手とスポーツの持つパワー

デザイナーや建築家など数々の肩書きを持つヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)のナイキとの最新コラボ作品は、人間的なアイコンであるスポーツ選手からインスピレーションを受けている。

彼が率いるイタリアのストリートウェアブランド「Off-White(オフホワイト)」がパリで開催した最新のランウェイショーには、 陸上選手のディナ・アッシャー=スミス(Dina Asher Smith)、バシュティ・カニングハム(Vashti Cunningham)、Cecilia Yeung、イングリッシュ・ガードナー(English Gardner)、カタリーナ・ジョンソン=トンプソン(Katarina Johnson-Thompson)、ナフィ・ティアム(Nafi Thaim)、カテリーン・イバルグエン(Caterine Ibarguen)、Rénelle Lamoteが登場。

彼女たちはそれぞれのスポーツが持つ固有のエネルギーの象徴であり、ファッションの中でのスポーツウェアの存在を強める存在だ。

「スポーツは、ファッションのように文化をひとつにし、障壁を打ち破り、人間の精神力を称賛する共通言語を持っています」とアブローは語っている。「今シーズンは、世界中でポジティブで力強い変化に影響を与える、スポーツ選手の声とスポーツの力にインスパイアされました」。

ランウェイでは、Nike Zoom Vaporfly Elite Flyprint、Nike Zoom Fly SP「The Ten」、Nike Zoom Fly Flyknit、およびZoom FlyとWaffle Racerのシルエットをベースにした2つのコンセプトモデルが披露された。End