NEWS | 展覧会
2018.10.02 16:35
イギリス政府は、2020年に開催される「ドバイ国際博覧会(Expo 2020 Dubai)」のイギリス館のデザインを、同国の舞台デザイナーでアーティストのエス・デブリン(Es Devlin)が担当すると発表した。
同館は博覧会でのイギリスの存在感を示す中心となり、人工知能と宇宙分野における同国の専門知識を披露する場となる。プロデュースは、ロンドンとドバイを拠点にグローバルなブランドエクスペリエンスを手がける「Avantgarde」が担当。
同博覧会では、2020年10月から2021年4月までの6ヶ月間に約2500万人の来場者を予想。イギリスにとっては、数百万人とじかに交流することでソフトパワーを強化し、グローバルステージでの評判を高めるまたとない機会となるだろう。
デブリンは、トラファルガー広場に設置した5頭目のライオン像など、テクノロジーと詩を融合させた、巨大でパフォーマティブな彫像を作ることで知られている。
彼女は同プロジェクトの着想と期待について、「アイデアは、スティーヴン・ホーキンス(Stephen Hawking)博士の最後のプロジェクト「ブレークスルー・メッセージ(Breakthrough Message)」から直接得たものです。彼と彼の同僚たちは、私たちがいつの日か遭遇するはずの地球外生命体に、私たちの存在を伝えるメッセージを考える国際大会を2015年に構想しました」と語っている。
「ドバイ国際博覧会では、イギリス館が、AI技術と詩の専門知識を披露しつつ、国々のアイデンティティを超えるような、世界中の来場者が参加する集団的なグローバルプロジェクトの場になると想定しています」