▲Colour, illusion and composition by Emma Brålander / Ung Svensk Form/Young Swedish Design / Photo by Erika Kindblad

2018年の日本・スウェーデン外交関係樹立150周年にあたり、同年に20周年を迎えるYoung Swedish Design 2018の初の海外巡回展が、シェルフブランドのSTRING（ストリング）とのコラボレーションにより、2018年10月19日（金）から10月28日（日）までワールド北青山ビルにて開催される。

▲Audible Furniture by Hemmo Honkonen / Ung Svensk Form/Young Swedish Design

さまざまなジャンルの若手デザイナー29人の作品が日本に上陸し、STRINGが表現する住空間とともに、アートやデザインが日常に溶け込むスウェーデンの情景を描き出す。ワードローブをテーマにSTRINGのスタイリングを手がけるのは、同じく20周年を迎えるファッションブランドDRESSTERIOR。

▲©️String Furniture

また、同じ期間に、同会場から徒歩1分の場所にあるVOLVO STUDIO AOYAMAでは、クラフトアーティストのサラ・ルンドクヴィストによるガラスの展示が行われ、ショーウィンドウを STRINGとともに飾る。

▲Glass objects by Sara Lundkvist / Photo by Sara Lundkvist

Young Swedish Design 2013/2014/2015の受賞者でもあるルンドクヴィストの作品は、吹きガラスからキルンキャスティングに至るさまざまなガラス技法を用いたもので、物質的文化と自然や神話、精神性が生み出すアーチファクト（人工遺物）といった課題に取り組んでいる。

なお、この2つのイベントは、DESIGNART TOKYO 2018の一環で開催される。こちらも合わせてチェックしよう。