コルベール委員会と東京藝術大学が未来の文化とアーティスト育成を目指す
共同プロジェクト「コミテコルベールアワード2018」が開催

▲Photo: 永井文仁 © コルベール委員会ジャパン、東京藝術大学

コルベール委員会(Comité Colbert)ジャパンと東京藝術大学は、2018年11月17日(土)から11月28日(水)まで東京藝術大学大学美術館 本館にて、未来の文化とアーティスト育成を目的とした共同プロジェクト「コミテコルベールアワード2018」を開催する。

本プロジェクトでは、東京藝術大学の学生が「People and Nature in the modern world (現代における人と自然)」をテーマにアート作品を制作。1次審査で選出された12名の作品を展覧会「コミテコルベールアワード2018」にて発表、さらにその中から優秀作品3点を選出する。

コルベール委員会は1954年に創設。シャネル、ルイヴィトン、エルメスなどフランスのラグジュアリーブランド82社と16の歴史的文化施設、6つの欧州メンバーを代表する多様なメンバーで構成され、世界の人々にフランス流「美しい暮らし」を伝えるという理念のもとに活動している組織。

▲Photo: 永井文仁 © コルベール委員会ジャパン、東京藝術大学

自然は日本文化において重要なものであり、ラグジュアリーブランドのデザイナーやアーティストのインスピレーション源にもなってきた。この普遍的テーマを若手アーティストたちがどのように表現するかが注目ポイントである。End

コミテコルベールアワード2018 -現代における人と自然-

会期
2018年11月17日(土)~11月28日(水)
10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
会期中無休・入場料無料
会場
東京藝術大学大学美術館 本館 展示室2
詳細
https://www.geidai.ac.jp/museum/