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2018.09.21 16:13
カナダのECプラットフォーム「Shopify」は2018年9月18日(火)、拡張現実(AR)を用いたネットショップの新機能「Shopify AR」を公開した。
これは、モバイルでネットショッピングをする際に、3Dモデルでサイズを測ったり、すべての角度から商品を確認したり、さらには私たちの周りに商品を置くなど、ARの特徴を生かして商品を表示するもの。
Shopify AR公式サイトの動画にあるように、マーチャントが商品を3D化すれば、消費者は現物のサイズ感や気になるところを手に取るようにチェックできるので、安心してショッピングが楽しめる。もちろんマーチャントにとっても、新たなビジネスチャンスとなるだろう。
また、AppleのARKit 2によるAR Quick Lookを使用すれば、iOS 12以降のSafariのブラウザ上で直接AR機能が使えるようになるので、顧客はわざわざAR機能付きのアプリをダウンロードする必要もない。
ネットショッピングにまつわるさまざまな不安や不満も、AR機能があれば一挙に解決できるかもしれない。モバイルショッピング体験に大きな革命を起こす、そんな可能性を秘めているだろう。