NEWS | フード・食
2018.09.11 12:00
サントリー食品インターナショナルは、長野県大町市と工場立地協定書に調印したことを発表した。
同社は現在、「南アルプス(山梨県)」、「阿蘇(熊本県)」、「奥大山(鳥取県)」という3つのエリアから、良質な水源で育まれた「サントリー天然水」を提供しているが、清涼飲料No.1ブランドを目指して、さらなる安定供給体制を構築するため、4つ目の水源を調査。
今回、60箇所を超える候補の中から、「サントリー天然水」ブランドにふさわしい新たな水源として、豊かな自然に囲まれ、良質な水に恵まれた長野県大町市への進出を決定した。北アルプスの麓に位置する同市は、市内から望む山々の眺望の美しさとともに、古くから豊かな水の恵みでも知られ、今も市内の上水道は全て自然の湧水でまかなわれている。
この生産拠点には、様々なコンテンツを通じて同品の価値に触れ、冷たくて清らかな「清冽(せいれつ)なおいしさ」を体感できる、新しい体験型施設も併設される。同社は地域と連携し、水資源を育む豊かな自然環境を保全する活動も展開していく予定だ。