NEWS | アート / 展覧会
2018.09.12 19:09
東京国立近代美術館では、「アジアにめざめたら:アートが変わる、世界が変わる 1960-1990年代」が2018年10月10日(水)から12月24日(月・休)まで開催される。
本展は、かつてないスケールで、アジア各地の現代アートの黎明期である1960年代から1990年代のアジアのアートシーンに焦点をあて、10を超える国と地域から、激動の時代に生まれた挑戦的かつ実験的な約140点の作品を一堂に集め、その共通点と違いを発見しようとするもの。
時系列や国・地域の枠にとらわれず、テーマごとに分類した3章で構成。第1章では「美術」の表現方法が多様なメディアに拡張していく局面を、第2章では新しい芸術動向が展開した「都市」という舞台を、第3章では社会の変革につながる「集団」を形成するアートの力を考察する。アジアの多様な歴史とアートの変化をつなぐ、いくつもの視点が盛り込まれている。
なお、本展は、日本、韓国、シンガポールの国立美術館3館と国際交流基金アジアセンターによる5年に及ぶ共同プロジェクトの集大成として日本で開幕、その後、韓国とシンガポールに巡回する予定だ。
アジアにめざめたら:アートが変わる、世界が変わる 1960-1990年代
- 会期
- 2018年10月10日(水)~12月24日(月・休)
- 休館日
- 月曜(12/24は開館)
- 開館時間
- 10:00~17:00(金・土曜は10:00~20:00)
*入館は閉館30分前まで - 会場
- 東京国立近代美術館 1F 企画展ギャラリー
- 詳細
- http://www.momat.go.jp/am/exhibition/asia/