NEWS | アート
2018.09.06 14:00
現代美術作家・杉本博司を中心に、存在したら世界で唯一「安土城」の全貌がわかる屏風をローマで発掘するためのプロジェクトがクラウドファンディングサイト「Makuake」にて公開された。
本プロジェクトは、現代美術作家杉本博司氏が近年、作品制作のテーマとしてきた天正遣欧少年使節。その少年使節が1585年にローマ法王グレゴリオ13世に献上し、現在は所在が不明になっている、狩野永徳筆「安土城図屏風」の探索に乗り出すもの。
今回、これまで地道に調査を続けてきた研究者とともに本格的な調査を行う。
出資のリターンには、劇場シリーズの名作”UA Walker, New York, 1978″のオリジナルプリントや江ノ浦測候所のガイドツアーなど、多彩なプランが用意されている。
詳細はこちらにてチェックできる。