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2018.09.03 13:51
第89回アカデミー賞で6部門を受賞し、監督賞に輝いた「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル(Damien Chazelle)の最新作「First Man(ファースト・マン)」が、2018年10月12日(金)よりアメリカで公開される。
本作は、人類初の月面着陸ミッションを果たしたニール・アームストロング船長を中心に、アポロ11号の宇宙飛行に至る10年間を描いている。原作はジェームズ・R・ハンセン(James R. Hansen)によるアームストロングの伝記で、主演は「ラ・ラ・ランド」に続き、ライアン・ゴズリング。
公開が待ち遠しい同作のトレーラー第2弾が先日、ユニバーサルの公式サイトにて公開された。これまで宇宙飛行を題材にしたさまざまな映画が製作されてきたが、今回は伝記が原作であることから、SFの要素よりも人間性に焦点があてられた内容になっていると思われる。
IMAX版の迫力あるスペクタクルも楽しめるが、科学技術が発達するなかで、途方もないミッションを担うのも、私たちと同じ人間であることを考えさせる一作になるだろう。なお、日本での公開は2019年2月を予定している。