NEWS | グラフィック / 展覧会
2018.08.27 16:25
フォトジャーナリストとして世界の紛争地の現状から悠久の歴史や大自然がもたらす光景まで独自のモノクロの世界で捉えるスイス人写真家ダニエル・シュワルツ氏(Daniel Schwartz)の写真展が、東京・丸の内にある家具メーカーUSMモジュラーファニチャーのショールームにて、2018年9月6日(木)から9月30日(日)の期間中開催される。
本展では、長い時を経て形成され、「水」という限りある資源の貯蔵庫であると同時に、気候の歴史の記録でもある氷河に焦点を当てる。撮影されたのは、スイス、パキスタン、ペルー、ウガンダの氷河だ。
氷河は、人間の生み出した地球温暖化の代償として、世界的に氷河の面積と体積は減少。20世紀中頃からその減少速度はさらに加速しており、それらがもたらす結果は、氷河の変化から目に見えて感じられる。
また、本写真展は、世界各国のUSMショールームを巡回し、日本が最後の開催とのこと。期間中は、写真の展示とともにホワイトとガラスのパネルで氷河をイメージしたUSMハラーの特別展示も行われる予定だ。
ダニエル・シュワルツ写真展 – de glacierum natura
- 会期
- 2018年9月6日(木)~9月30日(日)
- 営業時間
- 11:00-19:00 *祝日定休
- 会場
- USMモジュラーファニチャーショールーム
Googleマップでみる>