NEWS | プロダクト
2018.08.23 12:16
ソニーは、強力なブレ補正機能を搭載し、暗所性能を強化した業務用ウェアラブルカメラ「TECU-001」を2018年8月24日(金)より発売する。
映像技術の進化に伴い、例えば警備・救急・消防などの領域では、現場と本部間におけるリアルタイムでの映像共有や、現場でのメンテナンス作業状況の動画記録など、動画情報の活用事例が増加。ソニーは、こうした動画情報の活用ニーズに応えるため、フルHD(1920×1080)高解像度の業務用ウェアラブルカメラを開発した。
約1,110万の有効画素の余裕部分を補正領域として活用することで、上下左右と回転方向における映像のブレを吸収、歩行時や走行時の振動の影響が少なく見やすい映像の撮影が可能になっている。
カメラヘッド部は薄型デザインの小型・分離式を採用しており、頭部や胸部に装着できる。また、暗所での視認性が向上し、USBインターフェースを介した映像取得、専用SDKを利用して外部制御までも可能だそうだ。