落合陽一率いるピクシーダストテクノロジーズが研究・開発者を募集中
アカデミアとは異なる文脈での研究開発を推進

メディアアーティスト・落合陽一が率いるピクシーダストテクノロジーズは、デジタルネイチャー社会の基盤となる空間制御技術の研究者の募集を開始した。

同社は、コンピュータが自在に操作できる「場」や「空間」が人口減少や高齢など社会問題や企業のイノベーション開発の問題を解決し、体験を向上させるよう、音、光、電波あらゆる波の合成技術、物性についてのデジタルファブリケーション技術やAI技術を用いて制御し人類社会の貢献に努めている。

また、最近では筑波大学内にデジタルネイチャー推進戦略研究基盤を設置し、研究開発と社会実装をさらに加速させようとしている。

今回は、研究開発のさらなる活性化に向け、研究チームを組織し、物理学・計算機科学の原理原則にもとづきつつもアカデミアとは異なる文脈での研究開発を推進できる人材を募集。

具体的には、音、光、電波あらゆる波を自在に放射するハードウェアの製造、それらを適切かつ巧みに制御するソフトウェアの構築、波面合成とその結果生じる物理現象のシミュレーション、そして実験による検証まで、研究開発の全体あるいは担当領域に従事。

研究テーマによっては、共同研究先から提供される稀少あるいは豊富なリソースを用いた先進的な研究開発や学術的業績を積むことも可能という。詳細はJREC-INで確認できる。End