WOWが「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」にて
新作の実験作品を展示

ビジュアルデザインスタジオ・WOWは、2018年8月24日(金)から2018年10月1日(月)まで国立新美術館で開催される「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」にて新作映像を展示する。

1987年から連載開始した「ジョジョの奇妙な冒険」はその歴史とともに、作品そのものはもちろんのこと、その世界観や影響力は波紋のように拡がり続けている。

本展でWOWが展示する作品は「AURA <アウラ>」。「ジョジョ」へのオマージュ作品ではなく、仮説とビジュアルを組み合わせた実験作品という。

「ジョジョの奇妙な冒険」では、スタンドは当初「幽波紋」という言葉が与えられていた。「幽波紋」は同作1部、2部の「波紋」との繋がりを示す言葉であり、「波紋」は太陽と同じバイブレーションを持つ「生命エネルギー」そのものだった。

WOWは、波紋もスタンドも、同じように「生命の源泉」を根源として発生、発達したのではないかという仮説を立て、スタンド誕生の瞬間と、大型映像で展開される新たなスタンド表現に挑戦している。

この他にも、初公開を含む豊富な原画や関係資料をもとに、多角的かつ斬新な手法を取り入れた展示で展開するJOJOの祭典がいよいよ始まる。End

荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋

会期
2018年8月24日(金)~10月1日(月)
会場
国立新美術館
詳細
http://jojoex-2018.com/