建築事務所C.F. MØLLER ARCHITECTS
ロンドンにあるデンマーク国教会の改修計画が承認

デンマークに本拠を置く建築事務所C.F. MØLLER ARCHITECTSは、ロンドンにあるデンマーク教会の改修計画が承認されたことを発表した。このセント・キャサリン教会(St. Katharine’s Church)の改修計画は、ロンドンのリージェンツパーク(Regent’s Park)にある、ゴシックリバイバル建築である教会の全面改修と、ランドスケープデザインからなるという。

この教会は、建築家アンブローズ・ポインター(Ambrose Poynter)が設計し、1826年に建てられた、卓越したレンガと石の建築物。国王の公の不動産であるクラウンエステート(Crown Estate)内に位置し、1952年よりデンマーク国教会が使用している。

このプロジェクトは主に、この教会にある「牧師棟」、「ホール」、「南側庭園」3つの主要空間の再構成に焦点を当てている。

今日では、ロンドンのデンマーク国教会はかつてないほど必要とされているという。年間を通じて、デンマーク人はセント・キャサリン教会に集い、宗教的、文化的、社会的なイベントを主宰しており、ますます活発化する活動とコミュニティへの支援プログラムを維持するために、この教会では敷地のさらなる有効活用が喫緊の課題となっている。End