NEWS | テクノロジー
2018.08.09 12:41
Amazonは、2018年8月7日(火)から、公益財団法人利用運送振興会が運営する物流博物館(東京都港区高輪)にて、Amazon川崎フルフィルメントセンター(川崎FC)で稼動している自走式商品棚「Amazon Robotics」の原寸大模型や、FCの仕組みを解説するパネルなどの展示協力を行うことを発表した。また、同日からの常設展示開始にあわせて、寄贈式を開催した。
今回Amazonが寄贈したものは、Amazon Roboticsの駆動部分「ドライブ」の原寸大模型や、PODと呼ばれる商品棚の「原寸大タペストリー(壁掛け)」、子供たちによるAmazon Roboticsへの理解を助けるための「学習用プログラミング教材」、「川崎FCの仕組みをイラストにしたパネル」など。
これらは、遠足や修学旅行の際に、物流博物館を訪問した生徒たちが、物流の歴史や最新の物流施設を学ぶために展示される。Amazonによる博物館等の施設で常設展示は国内初になるという。
ますますスピーディになる現代の物流環境、そこで使用されるテクノロジーやイノベーションの事例が学べるまたとない機会となるだろう。