てぬぐいのトップメーカー「かまわぬ」は、坂本龍一が代表を務める森林保全団体「more trees（モア･トゥリーズ）」との初のコラボレーションによる新作てぬぐいを発表した。本作でモチーフとなるのは、「more trees」の設立10周年を記念して誕生した「スツール」。

この「スツール」は、世界で幅広く活躍するジャスパー・モリソンと注目の若手デザイナー・熊野亘が共同でデザインしたもの。このモチーフの新作てぬぐいは2タイプを用意。「yo」はライトブルーを基調に西洋の雰囲気を残しつつ、たたみ方や使い方によって柄の変化が楽しめる大胆な構図。小紋柄の「wa」は 統率の中にある微妙な「ずれ」によって親しみを感じる構図だ。

また、「かまわぬ×more trees」は、2018年8月12日（日）～8月15日（水）にニューヨークで開催される、北米最大規模のライフスタイルアイテムの見本市「NY NOW」において、デザインやユニークさに富んだ商品が集結し、本見本市で最も注目される「Accent On Design」に出展する。

今回、空間デザイナー・松村和典が「more trees」のスツールと「かまわぬ」の新作てぬぐいを掛け合わせ、日本らしい洗練された空間を演出する。

なお、手ぬぐいは2018年9月1日（土）よりかまわぬ代官山店にて発売予定ということだ。