Bell & Rossの動く骸骨時計「BR 01 ラッフィング スカル」
ダイヤモンドを散りばめた新モデルが登場

1992年に設立されたフランスの高級腕時計ブランドのBell & Rossは、”オートマタ ムーブメント”を搭載した新しいSkullウォッチの「BR 01 ラッフィング スカル」(世界限定500本)のダイヤモンドをあしらった2モデル「BR 01 ラッフィング スカル ライトダイヤモンド」と「BR 01 ラッフィング スカル フルダイヤモンド」(それぞれ世界限定99本)を発表した。

46mmのケースはビーズブラスト仕上げのスチール製となっており、表面にはクル・ド・パリと言われるピラミッド状の凸凹した装飾が施されている。Skullの印象と相まって個性的かつ遊び心のある外観に仕上がっている。当商品は、2009年に発表されたBR 01「スカル(骸骨)」の5番目のシリーズにあたる。

▲竜頭を巻くと骸骨の顎が薄笑いを浮かべるかのように動く「オートマタ ムーブメント」

何と言っても特徴的なのは文字盤部分の骸骨のモチーフだ。これは、竜頭を巻くと顎が上下する動的な仕掛けになっている。同社はこの新しいモデルの制作にあたり、14世紀にヨーロッパで誕生した動きを管理する自律的なメカニズム「オートマタ」にインスピレーションを得たとのことだ。

▲左)BR 01 ラッフィング スカル|世界限定500本|1,350,000円(税抜)
中央)BR 01 ラッフィング スカル ライトダイヤモンド|世界限定99本|2,150,000円(税抜予価)
右)BR 01 ラッフィング スカル フルダイヤモンド|世界限定99本|3,600,000円(税抜予価)

見た目とは裏腹に、教会の鐘を打って時を知らせる時打ち人形として機能した「オートマタ」の歴史を現代に引き継いだ、エスプリのきいたタイムピースに仕上がっている。End