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2018.08.06 16:46
60年以上にもわたり、世界中で大小さまざまな環境問題に取り組んできたウォルト・ディズニー・カンパニー。1995年以降、環境問題を扱う基金Disney Conservation Fundは野生生物の保護に7000万ドル以上も運用しており、また同社は、温室効果ガスの排出カット、ごみの削減、水資源の節約など、温室効果ガスやごみの排出をゼロにする長期目標に向けた取り組みを進めてきた。
今回同社は次なるステップを発表。それは2019年までに、世界中のすべてのディズニー・グループにおいて、プラスチック製のストローやマドラーの使用を止めることである。同社ではこれまで、なんと年間約1億7500万本のストローと1300万本のマドラーが使われていたという。
この計画は順次拡大され、ホテルなどの室内アメニティの詰替式への変更、パークやディズニー・クルーズ・ラインのショッピングバッグの削減、そしてすべての施設におけるポリエチレンカップの使用中止を行う予定だ。
世界規模の大企業が行う環境保護への取り組みは、大きなインパクトを与えるに違いない。