クリエイティブユニット・grafが設計を担当したベーカリー「Pan Biyori」
JCD INTERNATIONAL DESIGN AWARDS 2018にてBEST100に選出

大阪を拠点に家具やインテリアを手がけるクリエイティブユニット・grafが設計を担当したベーカリー「Pan Biyori」は、日本商環境デザイン協会主催のJCD INTERNATIONAL DESIGN AWARDS 2018にてBEST100に選出された。

大阪狭山市にある「Pan Biyori」は、天然酵母配合のフランス伝統製法の長時間熟成発酵のパンを提供するベーカリー。店名には、日々の食卓にパン+αのおいしい時間を過ごしてほしいという想いが込められているという。

店内のレイヤー状に連なる木フレームは、構造、ディスプレイ、風景の切取りとフレームごとに異なった機能を持たせている。この計画は、閑静な住宅街で駅の目の前に位置するパン屋の役割として、地域や人々と関わり方をイメージするところからスタートしたそうだ。パンを買いに訪れる人々が「いってきます」「ただいま」と言っているような、そんな風景がある場所になるようなデザインだ。

grafらしい温かみのあるデザインとパン職人の手作り感がうまくマッチした店舗といえるだろう。End

Pan Biyori

営業日
火曜日~土曜日 8:00~18:00(売り切れ次第終了)
※定休日 日曜日・月曜日
URL
https://www.panbiyori.com/