NEWS | インテリア
2018.07.31 14:13
片付けコンサルタントとしてさまざまな片付け方法を提案してきた近藤麻理恵。今回は、「引き出しボックス(Hikidashi Boxes)」をプロデュースして、シンプルな方法でときめくような片付けができる、新たな収納法を提案している。
アメリカ在住の近藤は、アメリカ人が一般的に梱包用の箱を再利用しないことに着目。私たちにとって大切なものをしまう、簡素で美しく、引き出しのなかにぴったり収まる箱を作成しようと考えた。とりわけ衣類を収納することは、「こんまりメソッド」の1番目のカテゴリーだ。
「チームこんまり」は多くの時間を費やし、小物や下着、トップスなど、収納するものに合わせた大きさの異なる6タイプの箱を開発。また、さまざまなサイズがあるので、引き出しのスペースに合わせることも可能だ。
色や柄、大きさにもこだわり、軽量で高品質、スリムで耐久性もあり、環境にも配慮してリサイクル可能な紙素材を使用している。
近藤にとって何よりも大切なのは、外側からは目につかないものに価値を与えること。「引き出しボックス」を使って収納するものに思いを巡らせることで、楽しくインテリア・デザインを行ってもらうことが彼女のねらいだろう。