NEWS | 建築
2018.07.27 15:57
休暇を楽しむ人々に宿泊施設を貸し出すイギリスの住宅会社Living Architecture。非常にユニークな建物を取りそろえている同社のなかでも、ひときわ目をひくのが、陶芸家のグレイソン・ペリー(Grayson Perry)とFAT Architectureがデザインする住宅。
イングランド南東部エセックス州に建てられた「A House for Essex」は、アート作品というべきかお菓子の家というべきか、金色の屋根が目立つ住居。内装は赤や黄色が際立っている。もちろん、宿泊可能で、2018年10月から12月にかけての宿泊予約を開始したとのこと。
周囲にはイングランドらしい広々とした草原が広がり、川もすぐ近くにある、自然あふれるロケーション。列車でのアクセスも可能だそうで、10歳以上の子どもを含めた4名まで宿泊できる。アートと自然を楽しめる、記憶に残る旅ができそうだ。