NEWS | 見本市・展示会
2018.07.19 14:16
スイス・ランゲンタールで2年に一度開催され、今年で17回目を迎えるデザインイベント「Designers’ Saturday 2018」が、2018年11月2日(金)から4日(日)まで開催される。伝統的な展示会にとらわれず、スイスのデザインシーンを牽引してきた同イベントは、熱と革新的な力強さで考案され制作されたデザインにより、新機軸を生み出している。
国際的な建築家、デザイナー、批評家で、デンマークや日本、ジュネーヴでもリーダーシップを発揮してきたヤン・ガイペル(Jan Geipel)がディレクターを務める本年は、初めての試みとしてゲストカントリーを選定し、日本に焦点が当てられることになった。
招待されるのは、テラダモケイ、トラフ建設設計事務所を主宰する鈴野浩一、かみの工作所、石巻工房、methodとSPREADによる燕三条 工場の祭典、内田デザイン研究所、日本茶輸出促進協議会認定の日本茶大使 岡本江美子など、多岐にわたる。
スイスと日本がデザインを通じて一層近づくイベントになるだろう。