ワールド・アーキテキチャー・フェスティバルが2018年度 Architecture Drawing Prizeの出品作を募集
着想した建築アイデアの発信ツールとしてのドローイングを重視

▲2017年度受賞作 Memento Mori: A Peckham Hospice Care Home by architecture student Jerome Xin Hao Ng (UK)

今年はアムステルダムにて開催される世界的な建築イベント、ワールド・アーキテキチャー・フェスティバル(WAF)では、2回目となるArchitecture Drawing Prizeの出品作を募集する。2017年から始まった本賞は、着想した建築アイデアを発信するツールとしてのドローイングの重要性をたたえ、広く紹介するもの。

本賞では、デジタルツールやデジタル作成した作品はもちろん、手間のかかる手描きの重要性も認められている。主催者は、設計・施工図から断面図や透視図まで、理論的なものでも実際のプロジェクトでも、あらゆるタイプや形式の応募を受けつけている。

応募は、1)手描き図面、2)デジタル図面、3)手描き+デジタルの、3つのカテゴリーに分類されており、技術的スキルやアプローチの独創性、建築アイデアの表現能力に基づいて評価される。締切は2018年9月7日(金)で、受賞者は10月に発表される見通しだ。End

応募ページをみる>