NEWS | 建築
2018.07.04 16:50
ナインアワーズは、都心におけるホテル滞在中の「シャワー」+「睡眠」+「身支度」という基本行動に特化して、それぞれの機能性と品質を徹底追求する考えで開業したカプセルホテルである。
部屋という空間概念を捨て身軽に使いこなすことで街とダイレクトにつながり、都心ならではの宿泊スタイルを提案している。
2018年7月27日(金)にオープンする「ナインアワーズ蒲田」はその8号店。羽田空港に近いことから、ビジネス目的で都心を訪れる宿泊客を多く見込み、フライトまでの空き時間を有効に利用できるようフロント前にデスクスペースを確保している。
設計は、個人邸や別荘の設計のほか、家具のデザインにおいて高く評価される建築家の芦沢啓治が手掛ける。ナインアワーズが追求してきた機能性の高さに加え、使い心地の良さ、過ごしやすさにこだわった空間となっているという。