トラフ建築設計事務所による巡回展「トラフ展 インサイド・アウト」
北九州TOTOミュージアムにて2018年8月21日(火)より開催

▲トラフ展 インサイド・アウト(2016年) ©大木大輔

2016年にTOTOギャラリー・間で開催され反響の高かった、鈴野浩一氏と禿(かむろ)真哉氏による建築家ユニット、トラフ建築設計事務所の展覧会「トラフ展 インサイド・アウト」の巡回展が、北九州TOTOミュージアムにて2018年8月21日(火)から12月23日(日)まで開催される。

▲空気の器 (2010年)©冨田里美

▲光の織機(Canon Milano Salone) (2011年)©大木大輔

ホテル客室をリノベーションしたプロジェクト「テンプレート イン クラスカ」(2004年)で斬新なアイデアが高い評価を得たトラフ。その後も住宅設計、店舗やショールームの内装から舞台美術、家具や指輪まで、建築の枠を越え、200を超える多様なプロジェクトを手がけてきた。

「インサイド・アウト」と名づけられた本展は、初期作品から近作までさまざまな作品のスタディの過程から完成までを紹介する。また試行錯誤する中で手がかりとなったもの、インスピレーションを受けた素材、創る過程をも楽しむトラフのアタマの中をのぞき、思考の過程を追体験できる内容となっている。

▲港北の住宅(2008年)©阿野太一

8月20日(月)には、トラフによる講演会も開催される。(事前申込制)End

トラフ展 インサイド・アウト

会期
2018年8月21日(火)~12月23日(日) 月曜休館
時間
10:00~17:00(入館時間は16:30まで)
会場
TOTOミュージアム
詳細
https://jp.toto.com/museum

トラフ講演会 「インサイド・アウト」

日程
2018年8月20日(月)
時間
18:00開場、18:30開演、20:00終演(予定)
詳細
https://jp.toto.com/gallerma/ex180821/sympsm.htm