レフ・マノヴィッチによる「インスタグラムと現代視覚文化論」が発売
デジタル写真・メディア研究の新たな指標に!?

現代の文化において大きな影響力を持ちつつも、これまでは写真論の対象として語られてこなかったインスタグラム。前著「ニューメディアの言語」で話題を呼んだメディア理論家のレフ・マノヴィッチは、2012年から2015年にかけてインスタグラムにアップされた約1500万枚もの画像をデータ分析し、新しい写真論を築き上げた。

2018年6月26日(火)にビー・エヌ・エヌ新社より発売される「インスタグラムと現代視覚文化論」には、マノヴィッチの論考「インスタグラムと現代イメージ」の全訳だけでなく、従来の写真論・デジタルメディア論・データサイエンスから、彼の論考を検討&拡張する9つのテキストを収録。

今日における写真と文化の拡がりを学べる一冊。デジタルメディアに従事する者には必読の内容だろう。End

インスタグラムと現代視覚文化論 レフ・マノヴィッチのカルチュラル・アナリティクスをめぐって

発売
2018年6月26日(火)
著者
レフ・マノヴィッチ
共訳・編著
久保田晃弘、きりとりめでる
詳細
http://www.bnn.co.jp/books/9316/