現代美術で最も重要なアーティスト アニッシュ・カプーアを招聘
大分・別府の芸術祭「in BEPPU」が今秋開催

▲Leviathan, 2011 / PVC / 33.6 x 99.89 x 72.23 m / Monumenta 2011, Grand Palais, Paris / Photo: Dave Morgan / (C)Anish Kapoor, 2018

毎年、国際的に活躍する1組のアーティストを別府に招聘し、地域性を活かしたアートプロジェクトを実現する個展形式の芸術祭「in BEPPU」。今回招聘するのは、現代美術の分野において最も重要なアーティストとして国際的に注目されているアニッシュ・カプーア

この芸術祭では、2015年にヴェルサイユ宮殿で行った個展や2012年のロンドンオリンピックの記念モニュメント制作など、大規模な作品で世界中を魅了してきたカプーアによる、新作を含めた個展が2018年10月6日(土)から11月25日(日)まで楽しむことができる。国内ではかつてない、大規模な展示になるという。

▲Sky Mirror, 2006 / Stainless steel, Diameter 10m / Photo: Tim Mitchell / (C)Anish Kapoor, 2018

本展では、新作パビリオン「Sculptural Void Pavilion」(仮称・世界初公開)や代表作「Sky Mirror」(日本初公開)を展示。また、特設空間での展覧会「コンセプト・オブ・ハピネス」では、イギリスBBCが制作したカプーアのドキュメンタリー映像も上映予定だ。End

アニッシュ・カプーア in BEPPU

会期
2018年10月6日(土)~11月25日(日)
会場
別府公園(予定)
詳細
http://inbeppu.com/