NEWS | サウンド / テクノロジー
2018.06.12 15:29
日本フィルハーモニー交響楽団が、落合陽一が率いるピクシーダストテクノロジーズとのコラボレーションで、「観客と音楽の関係性」や「オーケストラの編成」が変態(トランスフォーム)するコンサート「変態する音楽会」を、2018年8月27日(月)に東京オペラシティコンサートホールで開催する。
現代は音楽ジャンルが多様化する一方、オーケストラ離れが進んでいるという。本コンサートは、テクノロジーをオーケストラに取り入れ、全く新しいアートに進化させ、オーケストラを身近に感じてもらうことがねらい。
オーケストラが誕生して約300年。その間、写真や映像といったメディアが誕生・進化したが、指揮者と楽器奏者で構成されるオーケストラの構造は変わらない。そこで、本コンサートでは、「映像装置」を楽器奏者として加え、オーケストラという編成そのものを変態させる。
落合氏が、楽器としての映像装置のスコアを新たに書き起こし、曲目ごとにオーケストラを様々に変態させることで、これまでの「音楽」と「映像」の主従の関係をDISRUPTION® (創造的破壊)させ、映像と音が並列の関係のオーケストラに再構築させる。テクノロジーで生み出される新たなオーケストラによる音楽体験に注目だ。
落合陽一×日本フィル プロジェクトVol.2《変態する音楽会》
- 日時
- 2018年8月27日(月) 開演19:00(開場18:00)
- 会場
- 東京オペラシティ コンサートホール タケミツ メモリアル
- 詳細
- https://www.japanphil.or.jp/concert/23302