北海道の札幌市で、「パシフィック・ミュージック・フェスティバル（PMF）2018」が2018年7月7日（土）から8月1日（水）の期間、また、「サッポロ・シティ・ジャズ2018」も2018年7月14日（土）から7月22日（日）の間開催される。期間中は、市内各地でコンサートやライブが楽しめる。

▲パシフィック・ミュージック・フェスティバル

パシフィック・ミュージック・フェスティバル2018は、指揮者・作曲家レナード・バーンスタインによって1990年にロンドン交響楽団とともに世界の若手音楽家の育成を目的として、札幌で創設された音楽祭だ。「タングルウッド音楽祭」「シュレスヴィヒ＝ホルシュタイン音楽祭」とともに世界三大教育音楽祭のひとつとして数えられる。

29回目の開催となる今回は、国際オーディションで選抜される18歳から29歳、国籍も様々な約100人の若手音楽家で編成するひと夏限りの「PMFオーケストラ」が中心。札幌に集結して約1ヶ月間、超一流のアーティストたちからのコーチングや共演で磨かれた刺激的なサウンドを響かせる。

▲サッポロ・シティ・ジャズ

一方、都市型ジャズフェスのサッポロ・シティ・ジャズは今回で12回目。「人と音楽が街で交差する」がキャッチコピー。札幌駅前通りでのジャズパレードやパークジャズライブ、野外ジャズライブなど、街中で演奏を繰り広げる。