今年も、秋冬商戦に向けたインテリア・デザインの国際見本市「インテリア ライフスタイル」が東京ビッグサイトで開催される。

当イベントは、世界30カ国・地域から、デザイン性の高いジュエリー、ファッション雑貨からキッチンツール、フード、ハイエンドな家具に至るまで、衣食住と日々の生活にまつわる様々な分野のプロダクトのデザイン、製造、販売を行う約800社が出展、国内外より約30,000人ものビジネス来場者が訪れるインテリア・デザインの総合見本市だ。

見所のひとつとなる「アトリウム特別企画」では、デザイン市場で経験豊かなバイヤーであるメソッドの山田遊氏をディレクターに迎え、新しい商談の場作りを提案する試みだ。「出展商品の導入を検討しやすい工夫や、ものが生まれる前段階でのアイデアや情報のトレードもしやすい環境作りで、今後の合同展示会の理想形を目指す。」とのこと。会期中は、山田氏自身もオフィスをアトリウム会場に移し、様々な出会いや交流を体現していく。

トレードショーという形ではあるが、モノを売る・買うという行為を超えて、多くの発見がある場所になるのではないだろうか。