「2018年度グッドデザイン賞」の応募受付が開始
審査委員長に柴田文江氏、副委員長に齋藤精一氏

公益財団法人日本デザイン振興会(JDP)は、「2018年度グッドデザイン賞」の応募受付およびグッドデザイン・ロングライフデザイン賞への推薦受付を開始したと発表した。

グッドデザイン賞は、1957年に創設された日本を代表する世界的デザイン賞。まだ記憶に新しいが、2017年度の大賞はヤマハ株式会社によるカジュアルサキソフォン「Venova」。プロダクトに止まらず、さまざまな産業の発展とくらしの質を高めるデザインが受賞している。

▲2017年度グッドデザイン大賞カジュアル管楽器[Venova]

今回、審査委員長として、2017年度の審査副委員長だった柴田文江氏が就任。その副委員長にはライゾマティクスの齋藤精一氏がそれぞれ就任することとなった。

また、新賞として社会における重要なテーマである「ビジネス」、「地域社会」、「技術発展・伝承」に焦点を定めた「グッドフォーカス賞」が制定。これは、多様化が進むデザインの領域でこれからのデザインのモデルとなるような先駆的なデザインを顕彰するための試みだ。

応募の締め切りは、5月23日(水)まで。応募に関する詳細な情報は、グッドデザイン賞のウェブサイトをご覧ください。End