NEWS | 見本市・展示会
2018.03.06 00:51
2018年は「Light + Building(ライト・アンド・ビルディング)」の年。隔年周期で世界中の照明、電子工学、ホーム&ビルディングオートメーションといった分野における革新的デザインやテクノロジー、そのトレンドが集まる見本市が、この3月にいよいよ開催だ。
2018年のトップテーマは「Aesthetics and well-being in harmony: 建築と暮らしやすさの調和」。快適さとデザイン、美しさとウェルビーイング、テクノロジーを包み込むデザインなど、デザイン・テクノロジー・人間がより融けあう、世界の動向を感じることができるだろう。
今年も世界50カ国・約2,500社もの参加が決まっているLight + Building。ライティング(テクニカル照明およびランプ、デザイン重視のテクニカルで装飾性の高い照明、テクニカル照明用のコンポーネントとアクセサリー)、電気エンジニアリング(電気設備とネットワーク技術、デザイン重視の電気設備、ビルディング・システム技術)、ホームおよびビルディングオートメーション(施設管理とコントラクトビジネス)、建築産業向けソフトウェア(ソフトウェアとCADソリューション、プロジェクト管理と建設)といった分野を軸としてさまざまな出展団体が肩を並べるなかに、日本からは以下の企業が出展することになっている。
古河電気工業 / ファーストシステム / 岩崎電気 / ティーネットジャパン / 住友化学 / スタンレー電気 / ニイヌマ / ルーチ / トキ・コーポレーション / GWソーラー / 日亜化学工業 / 東芝マテリアル / シチズン電子 / ミネベアミツミ / ニチフ端子工業
大勢の出展団体がブースを構えて一堂に会するのはもちろんのこと、40以上にもおよぶ併催イベントが実施されることもまたLight + Buildingの魅力だ。
ホテルやオフィス、工場といった建物を火災・強盗から守るための新しいテクニカルソリューションを紹介するプレゼンテーションイベント「SECURE! Connected Security in Buildings」や、2018~19年のホームトレンドを紹介する「Trend Forum」、業界の第一線で活躍するプロによるレクチャーイベントからキャリアイベント、デザインアワード(「Design Plus」)まで盛り沢山に企画が用意されている。
フランクフルトに広がる「未来の光」は、訪れる人々にどんな景色を見せてくれるのだろう。
Light + Building 2018、その開催レポートはWebマガジン「AXIS」にて後日公開予定。
Light + Building(ライト・アンド・ビルディング)2018
照明・建築・スマートビルディング国際専門見本市
- 会期
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2018年3月18日(日)〜23日(金)
9:00〜18:00(最終日のみ17:00まで) - 会場
- ドイツ・フランクフルト国際見本市会場
- 会場面積
- 247,100㎡
- 開催周期
- 隔年
- 出展者数
- 2,626社、55カ国・地域(2016年)
- 来場者数
- 216,610人、160カ国・地域(2016年)
- 主催
- Messe Frankfurt Exhibition GmbH
- URL
- https://light-building.messefrankfurt.com