NEWS | サウンド
2018.02.28 12:00
坂本龍一とのコラボレーションでも知られるドイツ人サウンド・アーティスト、アルヴァ・ノトことカールステン・ニコライの新作オーディオビジュアルパフォーマンス「UNIEQAV」が4月17日に東京・恵比寿のリキッドルームで開催される。本公演は、3月末に自身のレーベル「NOTON」よりリリースするニューアルバム「UNIEQAV」からの日本初の公演。
アルヴァ・ノトのリズミカルなダウンスフロア向けの作品である「Uniシリーズ」。創作のきっかけは彼が以前に東京のクラブ「UNIT」で演奏することになったとき、その環境にあったサウンドを作り出そうとしたことから始まったらしい。
最新作となる「UNIEQAV」は、「UNITXT」、「UNIVRS」から続く「Uni シリーズ」三部作の完結作。一貫したコンセプトは各アルバムのアートワークにも反映されており、3枚並べるとアルファベットで”UNI”と綴られる表現からも見てとれる。
カールステン・ニコライは今作で、数学、データ、単位システム、グリッド、リズム、符号、テキスト、言語、スポークン・ワード、DNA、科学技術、自然、など、それらすべてをインスピレーションと制作に用い、それを「音響的に潜水を表現している」と語っている。
立体的なサウンドデザインによる音楽表現で、ミニマル且つダイナミックな側面が完璧なバランスで混在する唯一無二の音響空間が再現されるライブは必聴の体験となるはずだ。
Alva Noto(アルヴァ・ノト) 「UNIEQAV」
- 会期
- 2018年4月17日(火曜日)開場/開演 19:30/20:00
- 会場
- LIQUIDROOM
- チケット
- 前売券(3月5日(月曜日)10:00発売):5,000円(税込・1ドリンク代(500円)別途)
- 詳細
- LIQUIDROOM Webサイト