ポッドキャスト『田川欣哉の BTC トークジャム』
第2回ゲスト:佐渡島庸平さん

デザイン・イノベーションファームTakramの田川欣哉がナビゲーターとなり、ビジネス、テクノロジー、クリエイティブの3領域をつなぐトップランナーを迎える連載『田川欣哉のBTCトークジャム』が、デザイン誌「AXIS」にて始まりました。これからの社会で注目されるトップランナーたちの仕事と哲学に迫る白熱トーク、その音源を本ページでは公開します。第2回目のゲストは佐渡島庸平さんです。



佐渡島庸平 Yohei Sadoshima/編集者、コルク代表取締役社長。2002年に講談社に入社し、週刊モーニング編集部に所属。「バガボンド」(井上雄彦)、「ドラゴン桜」(三田紀房)、「働きマン」(安野モヨコ)、「宇宙兄弟」(小山宙哉)、「モダンタイムス」(伊坂幸太郎)、「16歳の教科書」などの編集を担当する。12年に講談社を退社し、クリエイターのエージェント会社コルクを設立。現在、漫画作品では「オチビサン」「鼻下長紳士回顧録」(安野モヨコ)、「宇宙兄弟」(小山宙哉)、「テンプリズム」(曽田正人)、「インベスターZ」(三田紀房)、「昼間のパパは光ってる」(羽賀翔一)、小説作品では「マチネの終わりに」(平野啓一郎)の編集に携わっている。

トーク音源:前半

トーク音源:後半


※本コンテンツはPodcastでもお楽しみいただけます。 >> Takram on Podcast

▲写真/井上佐由紀

コルクが生み出すコミュニティは、インターネットを介した「作家とファン」や「ファン同士」のつながり、そこから生まれる共感や情熱、市場までが一貫してデザインされたフレームワークの上に成り立っています。作品や商品・製品といったアウトプットのみならず、それらを取り巻くフレームワークを構築する思考、フレームワークそのものもオープンに伝える思想に、田川・佐渡島両氏の接点が見出される回となりました。
本トークのテキスト版は、7月1日発売デザイン誌「AXIS」188号でお読みいただけます。 音源とはまた違う魅力をもったバイリンガルテキスト、美しいエディトリアルデザインを本誌特集「場の未来」とあわせてお楽しみください。

第3回ゲストはC Channel代表取締役社長・森川 亮さんです。

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田川欣哉 Kinya Tagawa/1976年生まれ。Takram代表。東京大学機械情報工学科卒業。ハードウェア、ソフトウェアからインタラクティブアートまで、幅広い分野に精通するデザインエンジニア。英ロイヤル・カレッジ・オブ・アート客員教授。