若手デザイナーの登竜門
富山デザインコンペティション2017 作品募集

富山県美術館の一部がオープンし、注目を集める富山。

この地で長きにわたってデザイナーと企業を結びつけてきた「富山デザインコンペティション」。その今年度の作品募集が始まっています。1994年に全国初の商品化を前提としたコンペとして始まり、今や若手デザイナーの登竜門として広く知られています。

24回目を迎える今年のテーマは「道具と生活」。

日々変わりつづける暮らしのなかで、置き去りにされてしまった道具もあるのではないかと問い、富山のものづくり企業とのマッチングを前提とした、新たな暮らしの道具のデザインを募集します。

受賞作品が商品化されるだけでなく、現地でのワークショップや展示会、セミナーなど通じて育まれるデザイナーと企業とのつながりが本コンペ最大の魅力です。これまで商品化された作品は30点以上。ものづくりの現場を知り、職人やエンジニアと対話できる貴重な機会と言えるのではないでしょうか。



富山デザインコンペティション2017

テーマ 「道具と生活」

登録・提出期間 2017年4月28日(金)~ 8月1日(火)午後5時必着

賞金・副賞   とやまデザイン賞 1点(副賞50万円)
        準とやまデザイン賞 1点(副賞30万円)
        黒木靖夫特別賞 1点(副賞10万円)

審査員 安積 伸(プロダクトデザイナー/法政大学教授)
    川上典李子(デザインジャーナリスト)
    鈴木マサル(テキスタイルデザイナー/東京造形大学教授)

詳細は同コンペの公式ホームページをご覧ください。