AXIS掲載の、ヤマハとヤマハ発動機によるシリーズ広告。そのコンセプトを紹介するこの連載。第12回はAXIS181号より、コンセプトは「Timeless Stories」です。

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第12回のコンセプトは「Timeless Stories」

時を経ても変化しない、むしろ熟成や深化により、その価値や味わいを増すものたち。日本人はその昔から、季節の移ろいを情感的に眺めてきた。桜の無常観に人生を重ねる価値観は普遍的であり、また、その自然をトリミングされた風景を愛でる場としての建築も、長年の変化を経て現代にもその価値を宿す。人の価値観や歴史的建築は変わらずとも、技術が必要以上に進展する現代において、プロダクトが熟成を標榜できるのは稀だ。だが楽器や二輪の世界にもいくつか存在する。
　アコースティックギター「FG」は50周年、単気筒エンジンのシンプルなモーターサイクル「SR400」は35年を越え、それぞれ機能はリファインしつつ、初代から受け継ぐデザインで往年のファンにも、また新たなファンにも親しまれている。

アコースティックギター「FG」
FGシリーズは演奏性、音色、品質に妥協することなくつくり上げられた1966年の「FG180」から始まり、数々のヒット曲で使用され、歴史に名を刻んできた。2016年、幾万のギタリストから支持されてきた高い演奏性と品質を保ちつつ、これまでで最高のFGサウンドを表現する新生FGが登場。
http://jp.yamaha.com/products/musical-instruments/guitars-basses/ac-guitars/fg_series/

モーターサイクル「SR400」
1978年の誕生以来、永い時の中で、熟成と深化を重ねてきた「本物」の味わい。余分なものを削ぎ落とした、シンプルで美しいスタイリングのSR400。さらに、ビッグシングルならではの歯切れよい鼓動感で、軽快でスポーティな走行を楽しめる。
http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/sportsbike/sr400/

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