こんにちは。コミュニケーターのおきょんピーです。すっかり春になりましたね。春は新しいことにウキウキと気分が高揚する反面、旅立ちの季節でもあり、ちょっぴり切ない気分になってしまいます。人生という旅の行方に思いを馳せながら、桜が咲き誇る様子に、どんなに忙しくても季節には敏感でありたいと感じる今日この頃です。
そんななか、コミュニケーターにも旅立っていく仲間がいます。学生コミュニケーターとして、共に活動してくれた真本くんです。この春で大学を卒業し、新たなスタートラインに立つ彼が、3月16日に「うめきた未来大学」という大学生交流イベントを企画・実施しました。さまざまな人が集い、未来を考え、創り出していく施設ナレッジキャピタル。うめきた未来大学は学生にフォーカスし、「未来について集い、考える」ことを目的に企画されました。ナレッジキャピタルに集まる、多様な“ヒト・モノ・コト”の橋渡し役として活動する、私たちコミュニケーターが、「学生の皆さんがひとりでも多くの仲間と出会えるように!」という想いで、お手伝いしました。
ナレッジキャピタルの紹介から始まり、グループに分かれ、パスタとマシュマロで塔をつくる「マシュマロチャレンジ」に挑戦。世界記録と言われている99cmを目指して、チーム一丸となって頑張りました。一位のチームは、なんと87cmという高さをマーク。
みんなの緊張も解れてきたところで、いよいよ今回のテーマ「未来の仕事」についてのディスカッション。個人ワークで自分にとっての未来の仕事や生活について考察し、グループで共有し合い、それをもとに、「パーソン・オブ・ザ・イヤー 2030年の受賞者の仕事は?」というお題について語り合いました。グループごとに多様な未来の仕事が生まれ、熱心に語り合う学生たちの真剣な眼差しには、コミュニケーター一同、姿勢と心がシャキッと正されました。
無事盛況を博した「うめきた未来大学」を開催するに至った真本くんのナレッジキャピタルへの熱い想いを、私、おきょんピーがインタビューしてまいりました。
今回のイベントを企画しようと思ったきっかけは?
「学生にナレッジキャピタル(以下KC)のことをもっと知ってもらいたい!」と思ったのがきっかけです。
真本くん自身はKCのことをどうやって知ったのですか?
グランフロントには、開業して間もない頃から家族でよく遊びに来ていました。特に北館は未来を感じることができる空間で、好奇心がくすぐられました。
もともとKCのファンだったということですね。コミュニケーターのことも、そのときから知っていたのですか?
昨年の夏、公式にKCを見学する機会があり、そのときに案内してくださったのがコミュニケーターさんです。KCに集まるヒト・モノ・情報をつなぎ、大阪から世界へイノベーションを起こしていく要であるその存在に心が躍りました。
私もコミュニケーターの求人情報を見たときに心が踊ったのを覚えています。その後、晴れて憧れの「コミュニケーター」になったわけですね。 学生コミュニケーターとして活動するうえで、大切にしていたことはありますか?
私は「3つのC」を大切にしています。それは「Communication・Connecting・Creativity」です。未来の仕事を考えるうえでも、大切になるポイントだと思うので、今回の「うめきた未来大学」はこの3つのCを体験できる内容にデザインしました。
なるほど。最後に「うめきた未来大学」に期待することは?
うめきた未来大学を通して、可能性の宝庫であるKCに、学生の皆さんが集ってくれればと願っています。私は志を持った人びとに向けて、さまざまな機会を生み出せる人間になることを目標としています。人生の中でさまざまな巡り合いのチャンスがあり、学生コミュニケーターの仕事も私にとって大きなチャンスでした。参加してくれた学生さんには、ぜひ積極的にKCに関わって、今後も多様なバックグラウンドを持った方と出会ってほしいです。
真本くん、ありがとうございました。今後も学生コミュニケーターとして活動した経験を活かして、頑張ってください。別れがあれば、そこには新たな出会いがあるということで、先日私たちも一緒にお手伝いをしながら楽しんだイベント「うめきたフェスティバル2016」が、グランフロント大阪で開催されました。
多彩なプログラムの「うめきたフェスティバル2016」の中でも、コミュニケーターイチオシのプログラムは「うめきた未来ラボ」。今回「うめきた未来大学」にも参加してくれた学生たちが、「未来ラボコミュニケーター」として、サポートしてくれました。
当日の詳しい様子は、次回お伝えします。お楽しみに!(文/コミュニケーター おきょんピー)
この連載は、ナレッジキャピタルのコミュニケーターの皆さんに、ナレッジキャピタルとその周辺についてのさまざまな話題を提供していただきます。