AXIS掲載の、ヤマハとヤマハ発動機によるシリーズ広告。そのコンセプトを紹介するこの連載。第8回はAXIS177号より、コンセプトは「trajectory」です。
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第8回のコンセプトは「trajectory」
指揮者は指先に魂を込め、その「軌跡」でオーケストラのすべてと対話し、また観衆の視線を一点に集める。一方、ライダーはモーターサイクルと一体となり、その躍動するライディングはヘッドライトのエモーショナルな「軌跡」を空に残す。パフォーマンスの「軌跡」には、発信する側の想いやパッションが込められ、またそれは観る者には残像として心に浸み込むものとなる。
2014年、ヤマハとヤマハ発動機は、「感動」をテーマに国際グラフィックコンペを行い、その最優秀作品として、4拍子の軌跡を多重になぞったシルエットが選ばれた。この作品は、音楽にもライディングにも通じるエモーショナルでダイナミックなリズム感を象徴し、感動を呼び起こす予感に満ちている。両社の理念には共通して「感動」が謳われており、つくり手・使い手、そしてその場に居合わせる人たち、関わる人すべてを感動でつなぐことを目指している。このマークはその意思を込め、現在もヤマハとヤマハ発動機の協業の場で使われている。
グラフィックデザインアウォード by ヤマハ
http://www.graphic-day.com/
モーターサイクル「YZF-R1」
YZF-R1は、ライディングスキルの高いユーザーに、主にレース参戦、サーキット走行を楽しんでもらう、スーパースポーツモデル。ヤマハ発動機のモーターサイクルのフラッグシップモデルとして、新技術とデザインを高い次元で融合させている。
http://www.yamaha-motor.eu/eu/products/motorcycles/supersport/yzf-r1.aspx?view=techspecs
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